FXのスワップポイントなら毎日利益があがる?

FXのスワップポイントなら毎日利益があがる?

スワップポイント=金利の差!

FX用語で「スワップポイント」というのをよく耳にします。FX取引では、為替差益から利益を得る以外にも、このスワップポイントを使って利益を得ることもできます。むしろそちらを重視して取引を行っているスワップ狙いのトレーダーもいますね。 このスワップポイントとは、各通貨ペアの2国間の金利差から得られる利益のこと。日本円は世界的に見ると低金利通貨の部類に入りますので、円を売って円よりも金利の高い通貨を買うと、その金利の差額を毎日受け取ることができるというわけです。

具体的に金利の高い通貨は、上記の表を見てもわかるように、南アフリカランド、NZドル、豪ドルなどが有名です。米ドルも日本円よりも金利が倍以上高くなっていますね。これらの金利は各国によって定められた基準であり、これに沿って各社がスワップポイントを設定しています。そのため、FX会社によってスワップポイントは異なりますが、基本的には「低金利通貨で高金利通貨を買うとスワップポイントにより利益が得られる」という仕組みになっていることを覚えておきましょう。

スワップポイントによる利益例

スワップポイントは、FX取引を行う際にポジションを維持した日数分もらえます。ポジションとは外貨の持ち高の状況を表す言葉で、ある通貨を「買ってから売るまで」あるいは「売ってから買うまで」など、アクションを起こしてから決済するまでの状態を「ポジションを持つ」「ポジションを維持する」という風に言います。以下の具体例を見てみてください。

為替レートが1ドル100円のときに米ドルを買った場合

→米ドル円のスワップポイントが50円だった場合、総額18,250円の利益
※スワップポイントが加算される時間帯や金額は取引会社によって異なります

上記の例は米ドル円のスワップポイントが50円の場合に1万ドル買った場合を表しています。ポジションを維持している期間中は、それだけで毎日50円の利益を得ることができるということです。スワップポイントは取引する額をもとに算出されるため、レバレッジをかけている場合はその分もらえる利益も大きくなります。

スワップポイントの注意点

FXの取引において、ポジションを維持しているだけで利益が得られるスワップポイントはとても魅力的です。しかしスワップポイントはもらうだけではなく、支払う場合もあることを覚えておいてください。低金利通貨を売って高金利通貨を買えばその金利差がもらえますが、逆の場合、すなわち高金利通貨を売って低金利通貨を買った場合には、そのポジションを維持している間、スワップポイントを支払わなければなりません。
そもそも日本円はかなり低金利通貨なので外貨を買うとスワップポイントがもらえる場合が多いのですが、スワップポイント狙いで金利差の高い豪ドルや英ポンド、南アフリカランドなどに手を出した場合は、値動きで為替差による損を出してしまわないよう注意が必要です。
FXで取引を行う場合は、このように為替の動きや金利差など、多角的に目を光らせていなければならないということを覚えておきましょう。